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表参道のイルミネーション [閑話]

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表参道のイルミネーションが始まりました。

昔は表参道と言えばというくらい有名でしたが、ちょっと裏に入ると住居地があるこの地域で、個人宅の庭に飲み終わった缶やペットボトル等を捨てる方が結構出て、問題になりました。
さらに国粋主義の方々が当時スポンサーマネーを出していた企業などに、「明治神宮(神様)の参道でクリスマスを祝うとは何事か」と文句も入り、しばらく中止になっていました。
ここ数年前から、やはり人を呼ぶということで商店会が中心となって再び開催しています。
ただ、昔色々あったせいもあり、夜はわりと早めに消灯してしまうので、私たちが帰る頃は見れないんですけどね。

樹はちょっと痛むので、手放しでは喜べないんですが、やっぱり冬の風物詩としてあってもいいような気がします。人は光に魅力を感じますしね。

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携帯で撮ったのであまりきれいじゃないけどお許しください。

曼荼羅 [閑話]

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素晴らしいグラフィックデザインです。だいたいいろいろな太古の図画、図像を見るたびに、グラフィックデザインという感覚は、人間が出来たときから人に備わっており(例えば洞窟絵など)、人間とそして絵画の道具の発達とともに一緒に進化してきたんだと想像してしまいますね。

そもそも仏像と一緒で、非常に難しい教典の内容を一目で分かるようダイアグラムにしたのが曼荼羅です。仏像は擬人(?)化、曼荼羅は図像化です。教典内容「仏の教え、世界観、仏の慈悲」が表現されています。詳しいことは難しくなっちゃうんで、知識欲出た人はウイキペディアでも見てくださいね。
チベットではご存知のように「砂絵」による曼荼羅を台の上、または床に描き修業が終われば消してしまいます。いわゆる門外不出な密室的教え、秘密儀式が形として残ってるんだと思います。ダヴィンチコードのシオン修道会やフリーメイソンの儀式なんかも同様ですね。何らか人間を進化させよう、神に近づけよう(超人間)という宗教的儀式は形式的に同じような考え方をしています。

図は真言宗の京都の本山「教王護国寺」(東寺)に伝わる両界曼荼羅です。曼荼羅の種類は教典がいろいろあるようにそれこそたくさんあります。この金剛界(金剛頂教)、胎蔵界両曼荼羅(大日経)は、あくまでも私の意見ですが、その完成度、内容の充実度、そしてデザイン的に世界の曼荼羅の中でも最高傑作だと思っています。本当に素晴らしい。文様式としても細緻で隙がありません。

デザインによって作られたものが教義を示す。シンボルマークが秘密を象徴する。まさにTalking Designです。そして人は良く伝わるように(または人間の性〈さが〉か)美しく整えます。より美しく、伝わりやすく描ける人がやがて専門家となっていくのでしょう。今も昔も変わらないのかもしれませんね。



タグ:宗教画 MANDARA

やもり [閑話]

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今日はいつもの話はちょっとお休みして、家のヤモリの話でも。
自然素材で建てた家なので、昔からヤモリが自然と住んでるのですが、この夏は暑いのか、子供が出てきました。調べてみるとヤモリは玉子を一度に2つ生むそうで、まさに、同じ大きさの子供が2匹います。2卵性双生児?「やっくん」「もっくん」と名前が付けられました。
うまく育って小さい虫を食べてくれるといいんですが・・。

景気の良し悪しと文化 [閑話]

民主党は党首選挙に熱心で、中々落ち込んだ株価や円高に手が回らないようですが・・・。

過去を見る限り私たちに関わりのある文化は、好況のときに促進するようです。まあ、頭で考えても分かりますよね。無駄なお金がないと遊びにいけないのと同じです。

江戸時代、一番文化芸術が促進したのは、元禄時代です。尾形光琳、俵屋宗達、松尾芭蕉、近松門左衛門、市川団十郎など江戸を代表する文化人の多くはこの時代に活躍しました。経済的にバブルがあった時代です。
近々では、平成のバブル期には、企業も何もしなくても物が売れる状態なので、利益をいい広告や企業メセナと呼ばれる文化芸術に拠出しました。私たちも「売れる」ということよりも企業イメージを高める、競合他社よりクオリティーの高いものを求められました。
良いものを作って評価されれば、さらに良いものを作ろうとみんなが競争します。そこが文化が促進する原動力なのでしょう。また、競い合って作ったクオリティーの高いものは必ず後世に残ります。

もちろんその時代がいいことばかりではなく反面、弊害がたくさんあったはずです。逆に浮かれた世の中で大きく失敗したりする人もたくさんいたと思います。ただ、芸術・文化という分野はある程度の経済的余裕が必要なようです。

私たちの周りも事務所を引き払ったり、職を変えたりする人もたくさんいるようです。世界的な経済の閉塞感もあるとは思いますが、もう少し余裕のある状況になることを願っています。

今日は画像が無くてごめんなさい。

タグ:文化 景気

 [閑話]

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今日は出張が入ってしまったので,夏休みに撮った「あそこだけ雨が降ってる」写真でお許しください。
タグ:

コピーライターな人々 [閑話]

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アートディレクター、デザイナーはコピーライターと仕事をすることが多いです。「コピーライター」=コピーを書く人ですよね。糸井重里さんなんか有名です。
同じ業界内、同じ目的に向かっていくスタッフ(ある事務所や代理店では同じ会社の同僚かもしれません)なのに、AD、デザイナーとはずいぶんと違う種類の人間なのが面白い。
一言で言うと「人間臭い」です。

私は、飲みにいく相手がコピーライターのことが多いのですが、それは、彼らが私とは違うタイプの人間故に、いつも新鮮で興味深く、楽しいからです。
AD、デザイナーって、もうちょっとモノよりで「ええかっこしい」で、自分の生活も持ち物もこだわったモノにしていこうとしている人が多いように思います。
対して、物書きってよく「先生」なんて言われるけど、私のイメージは安酒場で一晩中飲んでて、昼頃から仕事するようなそんなタイプ。

クリエイティブディレクターにコピーライター系の人が多いのも、そんな人間臭さ故に、受け手側の人々の気持ちがわかるのでしょう。もしくは、文章なんて誰でもかけるもの故に、ものすごく考え、絞り出している作業を常にしてるからかもしれません。

ちなみに(私の周りだけかもしれませんが)コピーライターの喫煙率はものすごく高いです。9割以上。おまけに酒も女も(男性の場合)大好きです。

螺旋の話2 [閑話]



今日は前にお話しした「螺旋」に関連して、マルセル・デュシャンの「ANĖMIC CINĖMA」の紹介です。
ダダ、コンセプチュアルアートの旗手として知られるデュシャンは、男子便器を横に寝かせた作品「泉」が非常に有名ですね。
でもこんな動画も作っています。螺旋好きの私はとても惹かれますが、ただの退屈に思う人もいっぱいいそうです。それこそ、デュシャンぽい。
皆さんの感想もぜひ聞いてみたいです。

路地裏 [閑話]

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今日は、固い話はお休みします。
路地裏が好きです。だいたい酒飲みで、居酒屋とか好きな人で路地裏が嫌いな人はあまりいないと思うけど、表通りの飲み屋より、路地裏の飲み屋に引かれますよね。みんなが集う表通りより、何か謎めいた路地裏にいい店を発見した時の喜びはなかなかいいものです。「あまのじゃく」かもしれませんね。

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「ちょっと謎めいた、少し危険の香りもするけど新しい発見の期待も膨らむ」裏路地の概念です。でも表通りの家賃より安い家賃だから、いい物が安いんじゃないかと勝手に想像したりして。(そうな場合もあるけど、逆の場合もあります。)

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海外に行ってもよく路地裏に入ります。少しだけ深くその国も文化に触れるような気分と、路地裏そのもののビジュアル、たたずまいが大好きです。
ヨーロッパでは特にニャンコに会いますね。

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※おっイタリアの猫屋福助氏ですね。写真はシチリア島タオルミナ

タグ:ネコ 路地裏

螺旋の話1 [閑話]

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今日は閑話。螺旋のことを。
20代の頃から螺旋こそが世の法則、真実じゃないかと思っていました。実は自然界はすべて螺旋の法則で成り立っていて、いつもは見えづらいんだけど、いろいろな場面で、その片鱗を見ることができる。たとえば皆さんご存知の、コーヒーの中にゆっくりミルクを入れると渦巻き模様ができるってあれです。多分このように感じてる方はたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
螺旋のことを調べていくと、実にいにしえの昔から特に宗教的な分野で螺旋文様を使用していますよね。宇宙空間は螺旋構造であると言われているらしいのですが、目で見える宇宙にもその片鱗が形になっている物がたくさんあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Peratt%27s_galaxy_and_spiral_galaxy_jpg.jpg

古代の宗教には天文学が切っても切れなかったわけで、携わって来た人たちは何となく螺旋が真理に関係があると思ってたのではないでしょうか。
例えば復活、蘇生などをキーワードにする医学のマークや錬金術を表現する紋章は、蛇が螺旋を描いて十字や杖に巻き付いています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ケリュケイオン

バベルの塔も螺旋構造でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/バベルの塔

なんてったって一番身近な私たちのDNAそのものが螺旋構造ですよね!

私のやってる会社のマークにも螺旋を入れてるし、このブログのプロフィールのところも自然界の大きな螺旋「台風」です。
台風は常に大変な被害をもたらし、それによって亡くなられた方々もたくさんいることは重々承知の上で、単純に自然界に於ける美しい螺旋のひとつとして形のいい台風の画像をハントしています。

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ⓒJWA

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