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韓国サムスンのプロダクトデザイン [戦略]

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以前書いたカメラマン山田修二さんのお話に続いて、今回の桑沢の公開講座「STRAMD」は、韓国最大の電機メーカー「サムスン」のデザインチーム長の吉田さんという方の話でした。
ID(インダストリアルデザイン)またはプロダクトデザインは私の分野ではありません。また、話は、企業内に於いてどのようにデザインと向き合い、また取り入れていき、最終的には商品力、企業力を向上させていくかという企業戦略に関連したものでした。こちらも関係はなくはないけど、企業内の話としては、私のような外注とは立場が違う内容です。

しかし、日本企業よりも、広義の「デザイン」と言うものに対してきちっとした認識と理解があり、社内的にもいいデザインが「通りやすい」環境にあることが良く分かりました。デザイナー自体も1000人弱在職しているようです。
日本の場合は欧米などに比べて「いいデザイン」が、通りにくい印象があります。機能や、価格戦略に対する諸経費などの考え方が、いいデザインに対して優先してしまうことも多いのでしょう。また、例えばアップルのような、一般的認識の枠を超えたブレークスルー的商品が出来にくい環境にあるような気がします。

プロダクツの場合は、例えばユニバーサルデザインのように「使い勝手」などもデザインのうちです。クールで格好いいことだけがすべてではないので、一概には言えないのですが、私はサムスンの商品に対していままでデザインのいいものを作ってるようなイメージはまったくありませんでした。しかし、グッドデザインアワードを含むかなりのデザイン賞を取られているらしく、彼らのデザインに対する意識は「大企業的」ながらかなり高いところにあるように見え、認識を新たにしました。(大企業的=総合的、戦略的。突出した感覚ではなく)

なんとなく韓国企業って「日本企業に追いつけ」ってイメージですよね。すごく似た分野を一生懸命追いかけてるような。
でも、現状サムスンの営業利益は国内全電機メーカーの利益を足したよりも多いらしいです。最近のニュースにもあったように、ウォン安も後押ししてますよね。多分欧米でも日本メーカーに比べて「安い」イメージ大の韓国製品だと思いますが、日本が三大メーカーのお株を車業界で取ってしまったように、この業界もこれだけ意識高いとブランド力やイメージでも、危ない感じが“ひしひし”でした。

©SAMSUNG ELECTRONICS CO.,LTD.
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